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選手クラス |
強化練習のクラスは競技をメインに考えていますが。 武道は勝敗だけが目的ではないと思います。
勝てば自信になるでしょう。気が付く事も多いです。 負けて学ぶ事も多いです。
大事な事は、(この場合は空手道ですが)、空手道を通じて人をつくるという事だと思います。 (念を押しますが、これは僕が人格者という意味ではありません、僕は生臭い人間です。)
柔道では、選手とコーチの暴力事件が取りざたされてますが、 これは、金メダル主義が 一番の問題点だと思います。
大会は、勝たなければ意味がない・・という問題ではありません。負けて学ぶ点も多いはずです。
それを考えない金メダル主義の結果が、現在の柔道の問題として浮き彫りになっていると思います。
それを踏まえ、希望者には選手クラスを設けています。
通常稽古の後に行っています。
試合形式の組み手と形になります。 レベルに合わせますので、申し出制で誰でも参加できます。 ふざける子が多いようでしたら、その時間のクラスは閉鎖します。 (子どもだから仕方ないのですが)
しかし、1人でもやりたいという子がいたらやります。
練習の内容
組み手の場合 基本を身につけて、移動稽古が出来ている事が前提になります。
通常の練習がおろそかなのに、強化クラスに通っても仕方がないという事です。 ・・そういう意味です。 基本も出来ないと、クラスを分けざるを得なくなり、人員の関係で、 そういう不具合は避けたいです。
練習の中身は学校の勉強と同じです。 試験に良く出る問題ならず、試合に良く出る技への対処。
身に付くまで何度も練習することが第一です。
形の場合 形は基本の組み合わせなので、基本動作が大事です。 ポイントを説明しながら練習します。 練習する形は、伝統空手の形の剛柔流と、極真流の形を練習します。
形は心と技を練るのにいいです。 形をシャープに練習すれば、素早さを鍛えることができるし、ゆっくり10倍遅く身体を動かして形を行えば、また違う筋肉が鍛えられ、これも健康にいいです。
このスローな練習は女性・年配の方にお勧めです。
組み手は、わが身の有事の時に、使いやすいです。
剛柔流の伝統空手の形の大会は結構あります。 剛柔流の形はカッコがいいです。(子供達にはこれが一番大事です)
形も組み手も、自分が好きな分野を伸ばしていければと思っています。
武真会は、大人の方は、自分のペースで好きな分野を伸ばせ、仲間ができる道場です。
子どもは、その子のメンタルな面を見ながらですが、少しキツイ事もやらせます。 その子は、出来ると判断しない事はやらせません。
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